自社ブランドの幹細胞化粧品を製造する際の、パッケージデザイン制作のポイントや注意点についてくわしくまとめました。
幹細胞化粧品のパッケージデザインは、ターゲットとなる層に合わせることが大事。とくに幹細胞化粧品はエイジングケアをサポートする製品となるため、30代後半から40代以降に好まれるデザインが望ましいでしょう。
パッケージのデザインだけでなく、素材・形・加工方法もこだわりたいポイント。手触りの良い素材を選ぶ、スタイリッシュなだけでなく使いやすい形を考慮する、金箔などを表面に貼る箔押し加工で高級感を演出する、といった具合です。ちょっとした違いでもユーザーに与える印象は大きく変わってくるため、納得のいくパッケージ制作を目指しましょう。
商品の売れ行きを左右するパッケージですが、その依頼先にはいくつかの選択肢があります。ひとつは、化粧品のデザインを専門としているデザイナーに依頼する方法。商品のコンセプトや効果などに合わせてデザインを行ってくれるため、より理想に近いパッケージ制作が期待できます。
化粧箱やボトルなどを扱っている、資材メーカーでもデザインに対応していることがあります。ただし、資材メーカーの場合は注文する資材を決めてからでないと依頼できないケースが多く見られるため、注意が必要です。
パッケージ制作まで対応できる
幹細胞化粧品OEM・ODM会社3選
依頼先のデザインテイストが、商品やターゲット層のイメージに合うかどうかをチェック。過去の実績やポートフォリオなどがあれば、実際に見せてもらうと良いでしょう。
また、化粧品のパッケージは薬機法の決まりに沿ってデザインしなければならないため、その知識があるかどうかも重要。使用できない文字のサイズ・表現などを押さえておかないと、商品回収などのトラブルにつながる恐れがあります。
イメージ通りのパッケージを実現するためには、依頼先とのコミュニケーションが重要です。デザイナーと直接やり取りできるか、相性は良いか、レスポンスが早いかといった部分を確認しておきましょう。
また、デザインの権利についても事前に聞いておくことが大事。自社でデザイン調整を行っても良いか、他の商品への転用の可否などを確認しておくと、のちのトラブルを回避できることがあります。
1度目の提案でいくつのデザイン案を提出してもらえるか、再提案・修正についてはどの程度まで対応できるかを聞いておきましょう。修正については回数によって追加料金がかかることもあるため、何度目から追加料金がかかるかについてもチェックしておいてください。
見積もりについては複数の依頼候補から出してもらい、金額だけでなく実績なども考慮しながら選ぶことをおすすめします。
どんなに質の良い幹細胞化粧品を作っても、パッケージデザインがイマイチというだけで売れないケースも多々あります。たかがパッケージとあなどらず、ターゲット層の心をガッチリと掴めるデザインを目指しましょう。
ヒト幹細胞化粧品を
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(※)出展方法によって有料となる場合もあるようなので、詳しくは直接OEM・ODM会社にお問い合わせください
【選定基準】
2022年11月8日時点、Google上で「幹細胞化粧品OEM」と検索をし、幹細胞化粧品の取り扱いがある会社43社を調査。
43社中、生産だけではなく、製品企画・開発・設計からお願いできるODM会社および、公式HPで同等の記載があった会社をピックアップ(12社)。
さらに、OEM製品を納品後も販促支援までしてくれる会社に絞り込み、「ヒト幹細胞」「ヒト×植物幹細胞」「植物幹細胞」でおすすめの会社を下記の基準で選定しました。