ダマスクローズの新芽から取り出されるバラ幹細胞。バラ幹細胞の特徴、美容効果、製造方法からリスクまでを詳しくご紹介します。
ヒト、植物、動物の大きく3つに分類される幹細胞。その中でも、植物幹細胞は肌にうるおいと若々しさを保ってくれると言われています。
そんな植物幹細胞の一つであるバラ幹細胞。ブルガリア産ダマスクローズの新芽からバラ幹細胞培養液エキスを抽出。新芽とは、受粉して2~3週間くらいの時期であり、幹細胞が活性化しており、細胞分裂を活発に行っている時期。
バラ幹細胞培養液エキスは、化粧品だけでなく、ドリンクやサプリメントなどの食品にも使われています。
バラ幹細胞を培養して抽出されたバラ幹細胞エキスは、肌の炎症を抑え、うるおいを与えて若々しさを保つ効果が期待できます。
ただ、ヒト幹細胞培養液とは違い、植物幹細胞エキスにはレセプターやリガンドが存在しません。そのため、細胞自体を活性化することができず、ヒト幹細胞培養液よりも効果がやや劣る傾向も。
植物幹細胞エキスのエビデンスについて、公開している会社はみつかりませんでした。
OEM・ODM製造を行っている会社によっては、独自にエビデンスをとっているところもあります。しかし、エビデンスをとることなく、植物幹細胞コスメを開発している会社が多いのが現状。
少しでもリスクの少ない植物幹細胞コスメを製造しようと考えている場合、OEM・ODM製造会社へ取り扱う植物幹細胞エキスのエビデンスの確認をおすすめします。
原料が植物である植物幹細胞培養エキス。敏感肌の方が使った時などに、その植物に対してアレルギーを引き起こす可能性もあります。そのため、植物幹細胞培養エキス配合のコスメを使用する場合、使用前にパッチテストなどを行い、自身の肌に合うかどうか確認することをおすすめします。
活発に細胞分裂を起こしている、ダマスクローズの新芽から幹細胞を取り出します。その幹細胞を培養し、抽出したものがバラ幹細胞培養エキス。この植物幹細胞エキスを配合して化粧品をつくります。
植物幹細胞コスメの製造をサポートするために、企画、開発、製造からパッケージまでをトータルで行ってくれるODM・OEM製造会社も。専門知識やノウハウがなくても、要望を具体化してくれます。
肌の炎症を抑えて、うるおいを保ち若々しさを保つ効果のあるバラ幹細胞培養液。バラは「幹細胞」に留まらず、精油や香料などさまざまな用途で使われているため、抵抗をあまり感じることなく使ってみたいと思える植物幹細胞の一つと言えます。
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独自性で客単価UPを狙うなら
植物幹細胞化粧品で
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(※)出展方法によって有料となる場合もあるようなので、詳しくは直接OEM・ODM会社にお問い合わせください
【選定基準】
2022年11月8日時点、Google上で「幹細胞化粧品OEM」と検索をし、幹細胞化粧品の取り扱いがある会社43社を調査。
43社中、生産だけではなく、製品企画・開発・設計からお願いできるODM会社および、公式HPで同等の記載があった会社をピックアップ(12社)。
さらに、OEM製品を納品後も販促支援までしてくれる会社に絞り込み、「ヒト幹細胞」「ヒト×植物幹細胞」「植物幹細胞」でおすすめの会社を下記の基準で選定しました。